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世界に勝てる日本人を作る!脳科学に基づいた賢い子供の子育てする方法① 〜0歳児編〜

 


皆さんこんにちは。

今回は『賢い子供を育てる方法』をご紹介しようと思います!

「ただでさえ育児で忙しいのに、特別なことなんてできないわよ!!」
と言われそうですが安心してください!
高額な幼児塾をご紹介するわけでもなければ、特別なこともありません。

日々の子育ての中で少し工夫するだけの簡単な方法です!

ママやパパの育児習慣を少し変えるだけで『世界に勝てる日本人』の脳を作ることができます。

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【子供の成長を形成する要因とは】

誰もが我が子には苦労せずに幸せになって欲しいと思いますよね。
不幸を願う親はこの世に1人もいないと思います!

でも…

「私が勉強できなかったから、子供も勉強できないんじゃないか?」

「夫が運動神経良くないから子供にも遺伝するのでは…」

など、不安は色々と出てくると思います。

では、子供の成長を形成する要因は「遺伝」で決まってしまうのでしょうか?


実は子供の性格や考え方、運動神経など、ほとんどすべてはその人の脳に基づいています。

そして、成長する上で重要な脳はもちろん遺伝でも形成されますが、それよりももっと大きな要因があります。

それは『幼少期の環境』です。

なので、たとえ両親が音痴だったとしても、幼少期から音楽に触れさせれば誰でも絶対音感の持ち主にすることが可能なのです!


賢い子供を育てる7の方法をお伝えする前にまず、脳の仕組みを簡単にご説明いたします。


【脳の仕組み】

脳科学の分野では、『生まれてから歩き始めるまでの間で一生の脳の働きが決まる』という研究結果があるほど、幼少期の環境は非常に重要です。

子供の脳の神経は、妊娠2か月目頃から作られ始め、3歳ごろまでには大脳、小脳、脳幹という基本構造がほぼできあがります。

実は、【6歳の時点で脳の9割は形成し、小学校卒業の12歳までにはほぼ完成する】と言われるほど、幼少期の過ごし方は重要です。


また、脳の中で最も注目すべき箇所は「前頭連合野」です。

前頭連合野とは、思考や判断、行動をコントロールする脳の司令室です。
目や耳や鼻、また肌など、体中からの情報がこの前頭連合野に集まり、それを元に行動の指令を送ります。

つまり、前頭連合野を意識した幼児教育を行うことが重要であるということがわかります。

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【賢い子供を育てる7の方法① 〜0歳児編〜 】

この7つの方法は、久保田カヨ子さんという、脳科学者の権威である久保田競さんの奥さんにあたります。
久保田競さんは、茂木健一郎さんも師として仰ぐ有名な脳科学者です。

 

①オムツを替えるときは必ず声をかける。

赤ちゃんは、話すことはできませんが、お母さんの表情や声は聞いています。怒っているか、笑っているかも感じ取ることができます。
オムツ替えという1日に何度も行う作業を少し工夫するだけで脳の発達に影響を与えることができます。
ですので、オムツを替えるときは、「オムツ替えようね〜」や「気持ちくなったね〜」など、表情や触れて表現することで、
赤ちゃんとのコミュニケーションにつながります。

 

2.「いない いない ばぁ」は1日に10回以上やる。
視線を集中させ、物事を期待して待つというという行動は前頭連合野のトレーニングになります。
「何が起こるのかな?」と意識や視線を集中させることで前頭連合野に働きかけましょう。
ただし注意点としては、早い動きは赤ちゃんが反応できないのでゆっくり行うことがポイントです。


3.子供の服はカラフルなものを着せる。
赤ちゃんでも色を識別することができます。
様々な色をみせることで色彩能力を高めることができます。
また、赤ちゃんが自分でこの色が好きだと認識し、自分で決断させることは大切なことです。


4.抱っこではなく、おんぶをする
おんぶは平衡感覚を養うのに非常に重要な動作といえます。
そして平衡感覚は将来の運動神経に直結しますので、赤ちゃんの時期にこの平衡感覚を鍛えることができるかどうかは成長後の運動神経に個人差が生まれます。


5.幼児語を使わない
車→ぶーぶーなどのように、幼児語を使ってしまうと、正しい言葉を覚える2度手間になってしまいます。
せっかく脳が発達段階で吸収力の高い時期ですので、大人と同じような標準語を使うことを心がけてください。


6.箸や鉛筆などはいきなり持たせず、まず正しく使っているのを何度も見せる
ミラーニューロンという人の動きを真似る働きを持った細胞に働きかけるトレーニングになります。
そしてマネをさせるということは、脳にとって良い刺激となります。
また注意点として、子供に見せるときは子供の背後から行ってください。(※子供と向かい合う形で教えると、左右が逆になってしまうため)


7.(例えば、りんごとみかんを持って)常にどっちが好き?と質問する。
「決断をする」というのは、人生を歩む上で常に求められる能力です。小さいうちからこの能力を鍛えることで、自分で決断させるという

 

【まとめ】

今回は0歳児向けの方法をご紹介しました。
日々の生活の中で出来ることが多いので、是非皆さんも試してみてください。